PROFILE

-画家という選択-

今でも、恐竜が大地を歩いていた時代に思いを巡らせると、胸が高鳴ります。

はじめまして。岳(ガク)と申します。
プロボクサーを引退後、子供の頃から興味を抱いていた絵の道へ進みました。現在は、主に古生物と哲学をテーマに作品制作を行っています。
恐竜への関心は幼い頃から強く、特に全身を鎧で覆い、尻尾に棍棒のような武器を持つアンキロサウルスが好きでした。
2025年の夏に訪れた福井県立恐竜博物館では、かつての自分と同じように目を輝かせる子供たちの姿を目にし、恐竜という存在が時代を超えて愛され続けていることを実感しました。一方で、哲学にはまだ距離を感じる人も多いように思います。
私は、より良い人生を送るために人生の終わりを意識し、今日をどう生きるかを自分自身に問い続けています。仮に病気や死が突然訪れたとしても、最善を尽くして生きてきたと受け止め、受け入れることができるよう、日々心を鍛えています。
過去の偉人たちが残した教えは、今なお多くの示唆を与えてくれます。優れた本や芸術(絵画、音楽、映画、アニメ、漫画、絵本など)は、教えと作家自身の経験が混ざり合い、そこにエンターテインメント性が加わることで、多くの人々の興味を刺激していると感じています。宗教もまた、教えと物語が結びつくことで人々の共感を得ながら、世界へと広まっていったと言われています。
病気や死、愛別離苦といった避けられない現実と向き合うために、哲学は人生において学ぶべき大切な知恵であると信じています。私は音楽や映画、漫画、アニメ、絵画、そしてボクサーとして闘ってきた18年間、自分自身と向き合う中で、哲学と出会いました。ここでいう「出会い」とは、単に知ることではなく、心の奥から信じ、学ぼうと思えた瞬間のことです。
私も古生物アートを通して、ワクワクする気持ちと哲学との出会い、そして自身の情熱を届けていきたいと考えています。
多くの人が、人生の最期の瞬間に後悔のない生き方ができるように。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

井上 岳志|Inoue Takeshi
1989年12月1日
埼玉県さいたま市出身

元プロボクサー(2014–2024)
日本Sウェルター級王者
WBOアジアSウェルター級王者
OPBF東洋太平洋Sウェルター級王者
最高位世界Sウェルター級2位

元プロボクサー。18年間にわたり競技に取り組み、日本およびアジア・東洋太平洋のタイトルを獲得。2019年には、ヒューストンで世界タイトルマッチを経験。競技生活を通して、集中力や精神性の重要性を学ぶ。引退後、幼少期から関心のあった絵画制作を開始。現在は古生物と哲学をテーマに、恐竜や太古の生命を通して、生き方について考える作品を制作している。